1999-04-27 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第12号
さらにはまた、我々にとって生命の再生産、外に出て疲れた働く者がうちに帰り、さらにまた再生産、勢いを持って次の日につながる。そんなことと、同時にまた今の景気の状態の中で景気対策の最大の主眼としての住宅対策ということで、たびたびこの委員会でも質疑になっており、また内閣の大きな重要課題でもあると認識をしております。
さらにはまた、我々にとって生命の再生産、外に出て疲れた働く者がうちに帰り、さらにまた再生産、勢いを持って次の日につながる。そんなことと、同時にまた今の景気の状態の中で景気対策の最大の主眼としての住宅対策ということで、たびたびこの委員会でも質疑になっており、また内閣の大きな重要課題でもあると認識をしております。
対GNP比はそれ自体は一国の経済において再生産外消耗で、国民経済的には浪費である軍事費負担がどの程度になっているかを大まかに示したものという意味を持っているだけであります。 一%枠が決定された最も重要な契機は、不況のもとで国民経済、国民生活が困難に陥っているのに、軍事費がどこまでもとめどもなく膨張していることに対する国民の不安と反対があり、それを政府が考慮せざるを得なかったからであります。
だから、これはこのままでいくと国内では過剰な生産外からは安い繊維製品が入ってくる。せっかく構造改善事業というものをやっておっても、その根元を掘り崩すことになるのじゃないか、私はこう思います。そういう点で日本の繊維、特に中小企業の面を支えようとすれば、これは対してもっと強力な手を打つ必要があると思いますが、この点いかがですか。
それから第四点としましては、これにも指摘してありますが、そういうことをやっていく場合、一番困りますのは、農民の意識が低くあって、そうして生産外に土地の所有欲というものを持っていて、生産というものとはずれた別な執着を土地に持っている。だから、農民が土地がほしいということは、生産の手段のために土地がほしいということと、また別の目的を持って土地がほしい。
いわゆる再生産外の消費にすぎない再軍備的な経費に、こういつた血の出るような金を充てていただくことには、絶対反対せざるを得ないのであります。
しかしこの中で、たとえば防衛関係の安全保障諸費は、一種の再生産外の消耗であつて、これは資本の形成にもさつぱり役立つはずのものでもなければ、あるいは国民生活の面でいえば、その消費に食い込んで行くというような性質のものでありまして、この運用いかんによつて、やはりインフレの方向をたどることになりはせぬか、こういう懸念を持つものでございますが、この点どうお考えですか。
いくら増産してもそれが拡大生産外に流され、或いは軍需品の生産手段として再び再生産工程に返つて來ないならば、増産してもそれは國を少しも富ます途ではなく、國民全体を豊かにすることはできないと思います。
例えば過少生産の原因として、戰爭及び敗戰に基ずく物資の消耗、破壊、燒失や、資源の喪失、或は占領下の再生産外の消費、海外貿易の杜絶などは不可避的なものであります。或いは又インフレーシヨンの原因として、戰時中累積されました過大購買力の存在、或いは終戰処理費、賠償撤去費などは不可避的のものとみることができると思います。